2015年09月17日
子供の癇癪とどう付き合うべき?
思いやりのある優しい子に育って欲しい
多くのお母さん、お父さんが抱くごくあたりまえの願い・・・。
小さなときはあまり気にならなくても
幼稚園、保育園など、
同世代の子供たちとかかわる“初めての社会”に出たとき
親の理想とは反するような言動が見え隠れしてきたりします。
たとえば、
お友達におもちゃを貸してあげることができない
お友達のおもちゃを横取りしてしまう
よくある光景。
そんな日常の中で、
わが子が癇癪を起こしてしまったら・・・。
「仲良く遊ぼうね」とか
「順番ね」とか
「次、貸してもらおうか」とか
なだめたり、ご機嫌をとったり・・・
または
「何で独り占めしちゃうの?」とか
「何で横取りしちゃうの?」とか
「お友達に嫌われちゃうよ」とか
見ている大人は困ってしまうものです。
では、どうしたらいいか?

まずは、その子がどのような気持ちなのかを察して
言葉にしてあげる
悔しかったね~とか
痛かったね~とか
こうして欲しかったのかな~?とか
その理由が、無理やりおもちゃを奪おうとした結果だったり
その子が悪かったとしても
まずは感情を言葉にしてあげる。
そしてその感情を認めてあげましょう。
どんな感情もあっていいものと許してあげることって大事です。
で、それから何がいけなかったのか、
どうしたら良かったのか、
一緒に考えたり、教えてあげたりなどの
次の段階へ行けばいいと思います。
本人が悪いのに甘やかすことにならないか?
という質問もいただきますが
それよりも大切なことなのです。
甘やかすのとどんな感情も受け入れるということは別のものになります。

思いやりのある優しい子というのは
人の気持ちがわかる子
人の気持ちがわかるためには、
自分の気持ちを知る必要があります。
自分が感じる感情は
誰もが感じる普通の感情であるということを
知る必要があります。
自分が感じた感情が“悔しい”という感情であることを知る
“悲しいという感情”、"寂しいという感情”を知ることで
お友達の中にある感情を
予測することができるようになるとも言われています。
子供の癇癪に遭遇したら
状況を把握し、どんな感情かを察知して
その感情を言葉にしてあげる、そして
一緒に分かち合ってあげる(例えその子が悪くても←これ大事)
落ち着いたら、その子が理解できるように
(説教にならないように←コレも大事)
どうしたらよかったのかを
一緒に考える。
花育士養成講座では
このようなことも含め学んでいきます。
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